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SIP第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築における生成AIの活用」公開シンポジウムにてTXP Medicalが研究成果を発表

2025年4月30日(水) 京橋で開催された「SIP第3期統合型ヘルスケアシステムの構築における生成AIの活用 公開シンポジウム」(主催:国立健康危機管理研究機構 後援:内閣府)にてTXP Medicalがポスター・デモ出展をし、弊社代表取締役医師の園生智弘が口頭発表を行いました。

SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)とは、内閣府が提唱するSociety 5.0※1 )の実現を目指す国家プロジェクトです。医療・スマートモビリティ・エネルギーなどの14領域の課題の社会実装に向け、技術だけでなく、事業、制度、社会的受容性、人材の視点を念頭に産学官が連携し、検討を進めていきます。そのなかで弊社はテーマ1「医療LLM基盤の研究開発・実装」のサブテーマの1つである『生成AIを活用した救急用語集標準化サイクルの確立と救急データ登録支援システムの構築』およびテーマ3「循環器救急領域におけるLLM/LMMアプリケーションの構築を通した個別化医療の実現に関する研究」に取り組んでいます。

デイセッションではテーマ3の研究開発責任者である東北大学 荻島創一教授が研究成果を発表。弊社の園生はサブテーマである「救急外来部門システムへのSpeech to LMM技術の応用」の研究成果について発表しました。

ナイトセッションでは、テーマ3に加えテーマ1に関する弊社プロダクトの展示をおこない、医療用生成AIモデルを利用した救急データ登録支援システムを来場者に直接ご覧いただき、研究内容と成果について理解を促進する有意義な場となりました。

SIP
SIP1
SIP2

※1) 日本政府が提唱する、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させ、経済発展と社会課題の解決を両立する人間中心の社会。  
内閣府ウエブサイト:www8.cao.go.jp/cstp/society5_0


参考:SIP第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築における生成AIの活用」公開シンポジウム開催のお知らせ
sip3.ncgm.go.jp/news/2024/aisymposium.html

ー関連リリースー
生成AIによる救急用語の標準化と救急データ登録プロジェクトにTXP Medicalが参画 〜内閣府戦略的イノベーション創造プログラム「統合型ヘルスケアシステムの構築における生成AIの活用」で〜

「循環器救急領域におけるLLM/LMMアプリケーションの構築を通した個別化医療の実現に関する研究」に TXP Medical が参画 〜 内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム「統合型ヘルスケアシステムの構築における生成 AI の活用」で 〜


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