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第17回日本製薬医学会年次大会にてアフタヌーンセミナー開催&ブース出展 『日本製薬医学領域に役立つ臨床研究DX〜生成AI活用、OCR、ePROまで〜』

TXP Medical株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:園生智弘)は、2026年7月25日(土)、第17回日本製薬医学会年次大会(会場:日本橋ライフサイエンスハブ)において、「日本製薬医学領域に役立つ臨床研究DX〜生成AI活用、OCR、ePROまで〜」と題したアフタヌーンセミナーを開催いたしました。また、会期中は企業展示ブースを出展いたしました。
座長には西馬信一先生(第17回日本製薬医学会年次大会 大会長)をお迎えし、弊社代表取締役の園生智弘とオンコロジー事業統括の佐藤雅和が登壇いたしました。
当日は150名を超える参加者で、盛況のうちに終了いたしました。
セミナー後の質疑応答では、生成AIやクラウド活用時のセキュリティ対策、NEXT Stage ER(救急外来システム)の普及要因、救急領域における多施設共同研究の広がりなど、幅広いテーマで質疑が交わされ、「現場の負担を増やさずに構造化データを自然と蓄積する」設計思想が今後の医療DX推進の鍵であるとの認識が共有されました。
併設の展示ブースにも多数の製薬企業・医療関係者が詰めかけ、大盛況となりました。
本セミナーおよび弊社ブースへお越しくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

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■ セミナーの背景と目的

近年、製薬医学領域においても、電子カルテデータの利活用や生成AIを用いた臨床研究DXへの期待が高まっていますが、実務レベルでの具体的な活用事例はまだ限られています。本セミナーでは、救急・集中治療領域からスタートしたTXP Medicalの技術をベースに、製薬医学領域で役立つことが期待される最新のAI・デジタル技術と、ePROを起点とした患者支援プラットフォームの可能性について紹介いたしました。

■ 講演内容のハイライト

【園生智弘による講演】

1. AI音声入力・OCRによるデータ入力支援
従来、電子カルテのデータ転記に多くの労力がかかっていた臨床研究の現場に対し、音声入力を医療用語へ正しく変換するSpeechERの辞書技術や、血液検査値・手書き文書までも読み取るOCR技術を紹介し、データ収集の効率化について解説しました。

2. 研究用DWH構築と生成AIによるレジストリ自動登録
50病院以上での研究用データウェアハウス(DWH)構築の実績を踏まえ、非構造化のカルテテキストから生成AIが要素情報を抽出し、レジストリ登録を自動化する取り組みを紹介。クラウドLLMと院内GPUによるローカルLLMそれぞれのメリット・デメリットについても具体的に比較しました。

3. 生成AIエージェントによるシステム開発の高速化
Claude Codeなどの生成AIエージェントを用いることで、仕様書の作成からシステムのプロトタイプ構築までがごく短時間で可能になっている実例を供覧し、研究者自身によるシステム開発のハードルが下がっている現状を紹介しました。

【佐藤雅和による講演】

ePRO(電子的患者報告アウトカム)を「臨床研究のための特別な仕組み」としてではなく、PHRや電子問診なども含めた「患者由来の情報基盤」として広く捉える視点から、ePROの可能性、特に生成AI時代に「いかに知をつなぐか」について議論しました。
特に、生成AIを「開発に用いる」「アプリに組み込む」「AIエージェント化する」という3つの観点から整理し、実例を紹介しました。

1. 生成AIを活用した問診アプリ開発のデモンストレーション
生成AIを用いて、対話を交えながら実際に問診アプリを構築するデモンストレーションを実施しました。

2. irAE関連主訴抽出システム―生成AIとルールベースのハイブリッド設計
免疫関連有害事象(irAE)に関する問診を題材に、オープン・セミオープン・クローズドクエスチョンを組み合わせた主訴抽出フローを紹介。生成AIの柔軟性とルールベースの再現性を両立させることで、臨床応用に耐えうるAI問診システムを設計できることを示しました。

3.既存資材を対話型AIへ転換する「情報資材AIエージェント化サービス」の紹介
スマートフォン向け患者支援プラットフォームである「ありがとうサポート」に実装可能な、製薬企業が持つ患者向け情報資材(PDF等)をそのままAIチャットボット化するプログラムについてご紹介しました。
回答範囲を資料内に限定しページ番号等の出典を明示することでAIハルシネーションを防ぐ技術的仕組みや、検索ログ分析を通じて「患者が本当に知りたい疑問傾向」を可視化・データ還元する新たな患者コミュニケーションのあり方を論じました。

本セッションは、製薬医学領域における生成AIの可能性と、ePROを起点とした患者支援プラットフォームの今後について考える、非常に有意義な機会となりました。
今後もTXP Medicalは、現場の声に寄り添いながら、データ活用や生成AIを通じて、医療DXの推進に取り組んでまいります。

■ セミナー概要

名称:第17回日本製薬医学会年次大会 アフタヌーンセミナー
テーマ:日本製薬医学領域に役立つ臨床研究DX〜生成AI活用、OCR、ePROまで〜
座長:西馬信一 先生(第17回日本製薬医学会年次大会 大会長)
演者:園生智弘(TXP Medical株式会社 代表取締役CEO/救急科専門医) 佐藤雅和(TXP Medical株式会社 オンコロジー事業統括 がん治療認定医/婦人科腫瘍専門医/医学博士)
日時:2026年7月25日(土)15:20〜16:20
会場:日本橋ライフサイエンスハブ(会場A)
協賛:TXP Medical株式会社

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■ 企業展示ブースの様子

大会会期中、会場内に開設したTXP Medicalの企業展示ブースでは、大病院の電子カルテデータの利活用、専門医チームによる解析支援サービス、取引実績40社を超える臨床データ活用事例をご紹介しました。セミナーの前後を中心に連日多くの製薬企業・アカデミア関係者にお立ち寄りいただきました。

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【電子カルテRWD活用によるエビデンス創出に関する個別相談を承ります】

TXP Medicalでは、本学会でご紹介した電子カルテ由来のRWDの構造化・利活用、および専門医チームによる解析支援に関するご相談を随時承っております。
貴社の急性期、希少疾患、オンコロジー等の疾患領域におけるエビデンス創出やRWDを用いたデータベース研究について、具体的な課題や可能性を弊社専門チームが詳しくヒアリングし、提案をいたします。
ぜひ下記お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォーム:
medical-dataservice.txpmedical.jp/contact

・関連URL:
- TXP Medical コーポレートサイト:txpmedical.jp
- TXP Medical 医療データ事業部:medical-dataservice.txpmedical.jp
- TXP Medical 医療データ事業部 サービス概要動画:youtube.com/watch?v=8ZRGkjtX0nI
- Medical Data Lab 公式X:x.com/medicaldata_lab
- Medical Data Lab 公式note:note.com/medical_data_lab

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